■平成から令和へ改元!
2019年5月1日、30年余り続いた平成から令和へ元号が変わりました。新元号が発表される4月1日にはテレビ・ラジオのみでなくSNSや動画投稿サイトでも配信が行われ、老若男女問わずその動向に注視していました。
発表後は多くの企業が新たな元号を業務へ活かせるよういち早く対応し、令和に関する商品や動画、作品が一斉に発表されるなど令和フィーバーを巻き起こしました。
☆『昭和→平成』『平成→令和』の違いとは? 昭和から平成への改元と平成から令和への改元、その最も大きな違いは天皇陛下が崩御されていない点です。 令和への改元時、4月30日から5月1日は10日間という稀に見る長期のゴールデンウィークの半ばということも重なって、各地でカウントダウンが行われました。
改元前後は「平成最後の○○」「令和最初の○○」という言葉が毎日のように聞かれ、新たな元号を楽しもうとする声が多数を占めていました。 そしてインターネットが普及した点も昭和から平成への改元時とは異なる点でしょう。 昭和から平成への改元を経験していない世代が中心となり、今回の改元を喜楽が感じられるものとしてミームを拡散させたことも令和フィーバーの一因と考えられます。
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改元をきっかけに販促グッズが急増!令和ノベルティのご紹介 弔事を経ずに行われた改元ということもあって年越しのような祝賀ムードが強く、発表のあった4月から令和に関するノベルティグッズを取り入れる企業や団体が増えています。
様々な事柄や行事に「令和初」という文言がついているのを目にしたことがあるのではないでしょうか。日本は四季によって様々なイベントが執り行われていることもあって、ノベルティグッズを配布するには季節感も重要なポイントとなります。
☆マグネットシート フルカラーで様々なデザインを形にできることから、改元に際してもマグネットシートはトップクラスの人気を誇っています。 OPP袋に「平成」「令和」をモチーフとした2種を並べて封入することで改元を思わせるもの、定期的に配布を行っているマグネットシートのデザインに令和の要素を取り入れたものなど様々なマグネットシートが登場しています。表面の加工次第で書き込みが可能な点も自由度の高さとして人気を集めるポイントです。
☆ポケットティッシュ ポケットティッシュの需要が高まるのは花粉の飛散が始まる2月末から5月ごろ、そして冬期の2パターンと言われています。そのため元号の発表から改元前後には「令和」をモチーフとしたラベル広告の入ったポケットティッシュが駅前で配布されるなど、多くの人の目に留まるノベルティグッズとなっています。
☆マスク ポケットティッシュと同じく春期と冬期に人気が高まるノベルティグッズです。 配布のしやすさや注文からできあがりまでのスピードが速いことから、流行をいち早く取り入れたいというニーズにも対応できるのが人気のひとつです。
☆ふせん 最近密かに人気を獲得しているノベルティグッズといえばふせんです。ポスティングされるノベルティグッズの候補からは外されることもありますが、配布のためのノベルティとしては根強い人気があります。 ふせんのポイントは広く広告を載せられるデザイン面に加えて、ふせん1枚1枚に印字ができる点です。改元という新たにノベルティグッズを製作するきっかけの中で、このメリットが改めて人気を呼ぶポイントになっています。
☆カレンダー 新元号発表後、改元後の暦を採用したカレンダーが発売されたのは記憶に新しいですが、多くの人が本格的にカレンダーを取り替えるのはやはり12月後半になってきます。 その際に選ばれるためのフックのひとつが「令和」の要素です。 名入れ部分や表紙をオリジナルデザインで作成すれば大きなインパクトを与えることができ、販売促進やサービス周知の一歩になります。
■令和フィーバーはいつまで続く?販促に取り入れるコツとおすすめの時期
多くの人が沸き立った令和、元号をノベルティグッズに取り入れるのはいつごろまで販促効果を高める力が続くのでしょうか。その答えはメリハリにあります。 例えば夏はうちわ、冬はマスクといったように需要の高まりに沿ったグッズは季節感が増し、より販促効果を伸ばして破棄率を抑えることが可能です。
また、季節を問わないマグネットシートならば令和に関する期間限定サービスやクーポンで強い印象を与えることもできます。すでに定期的なマグネットシート配布を行っているならば令和にかけた文言やキャラクターをデザインに取り入れることで希少価値を高め、サービス利用回数や保管率の上昇が期待できるでしょう。 年の変わる12月末~1月ごろ、そして改元があった5月ごろには令和に関する話題が大きく再燃すると考えられます。その際、流行に乗ったノベルティグッズを配布するのは販促手法として大変効果的と言えるでしょう。
今からの時期なら年末年始という時期柄もあってカレンダーやマグネットシートなど、挨拶に添えられるちょっとしたノベルティが好まれることが予想されます。カレンダーに令和を取り入れたオリジナルデザインを盛り込む場合、秋口ごろにはデザインや数量を決めておくのがおすすめです。 年末年始は人や物の動きが活発になる分、マグネットシートやカレンダー、マスクなどのノベルティグッズも多く求められるようになります。需要の高まりとともに作成が立て込む可能性もあるので、余裕を持ったスケジュールを立てておくと安心です。