建国記念の日につき

紀元節が建国記念の日になった

紀元節が建国記念の日になった 明治時代、神武天皇即位の日を日本が建国された日として祝っていました。それが紀元節で、祝日となっていましたが、戦後になり紀元節を認めることにより、天皇を中心とする日本人の団結力が高まり、再び米国の脅威となるのではないかというGHQの意向で、紀元節は廃止されました。

建国記念日ではなく建国記念の日

アンケート調査によると、国民が建国を記念する日を望んでいるということがわかりました。建国記念日の設置を定める法案は、9回の提出と廃案を繰り返しましたが、成立しませんでした。

その後、日本の正確な起源などわかっていないのに建国記念など定められない。など専門家による多くの議論があり、結局、名称に「の」を挿入した「建国記念の日」として制定されました。

「建国記念の日」が「建国記念日」ではないのは、史実に基づく建国の日とは関係なく、建国されたという事実そのものを記念する日としました。

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