カレンダーをめくれば、あと数カ月で今年も終わり。
会社では、週にどのくらい会議が行われるでしょうか?
定例会議、部署ごとの報告会にチームミーティング。生産的ではない、社内向けの会議の多さに嫌気がさしているのではないでしょうか?
会議に時間を割かれる分、自分の仕事も進まず残業になんてことになっていませんか。
集客に繋がらない非生産的な会議は排除してはいかが。
答えが出ない長時間の会議にはサヨナラしよう
ディスカッションの下手な日本人は、長時間かけて会議を行っても答えを出しきれないなんてこともあります。また、役人や年功序列という言葉は会社の中に蔓延してるのではなく、日本社会で蔓延しています。若者世代が風通りが悪いと感じるのは、役員の威厳に支配されきってる事です。センスやアイディアというのは、年齢も性別も関係なく環境を整えれば出てくるものです。
そんな、新たなアイデアを取り入れることで新たな発見と収益に繋がる可能性を摘み取っていませんか。
発言できる環境を作る事でディスカッションやプレゼンテーション能力も高くなり意味も生まれてきます。そして、若手の中にもリーダーシップがあり、コミュニケーション能力高い将来有望な方も見つかれば嬉しい財産ですね。答えの出ない意味のない会議は改善の余地あり。
会議の数が減らせないなら、時間を短くしてみる
会議数を減らせない場合は、議題や発言の無駄を省くことから始まります。
アイデア会議の初期始動や、販促イベントの会議に関しては、過去の傾向と対策をまとめ、今回の発言の内容を会議前までにPCで役員に提出しておくこと。役員は会議中は聞き手に回る事をオススメします。時間の無駄や社員の成長を妨げる行為は会社の発展に繋がりません。社長なら絶対にそれを嫌がるはずです。
それなら、若手にも新たなアイデアを一つでも生み出してもらった方が会社の利益につながると思うはずですから。
最後に
会議は、正しい方向性をたどっているのでしょうか。若者のアイデアは、大体が批判や反論で上司や役職者から駄目だしされます。ただし、若手の発言に対して役職からの批判発言があがった時点で、もう次からその若手の発言はなくなると思って良いでしょう。風通りのよい会社作りは社内の役員が作り出すものですので、効率良い会社のためになる会議を目指してみては。
もちろん、ダメな企画であれば若手は理解してくれるでしょうが、無意味な批判は意味をもちません。普段の会議全てが意味のあるものになるように取り組んでみてください。