2冷え込みも強くなり年末を意識するようになってきました。新年を迎えるにあたって重要な位置づけのカレンダーですが、弊社の2018年度カレンダーも完売や品薄のものが目立つようになってまいりましたので品切れやお買い忘れ等にご注意くださいませ。

少しずつ気候も冬めいてきました。夕焼けや星が綺麗に見える素敵な季節ですね。ここ数年は毎年のように口にしてしまいますが、今年もあまり秋を見つけられずに冬を迎えてしまったように感じられます。あまりにも秋を感じられないので、夏の終わりごろからコンビニエンスストアのお菓子コーナーが知らせてくれるくらいが関の山、なんて寂しいことを思ったりもしてしまいます。とはいえ、振り返れば淡い金木犀の香りや朝晩の穏やかな涼しさなど、探せば秋の気配を身の回りにいくつか感じていたかもしれませんね。
さて、弊社としてもありがたいことに10月頭頃よりさらに多くのカレンダーのご注文を賜るようになり、ぽつぽつと完売商品や品薄状態の商品が出てき始めています。寒さを強く感じるようになってからのことなので、やはり肌で感じられる感覚はその先に必要なものを想起させるのですね。寒くなれば暖房器具を、暖房器具は年の瀬を、年の変わり目には来年に叶えたいことや欲しいものを少なからず考えるようになっていきます。生活のルーティンが季節に沿って変わる頃、そのほんの少し前が販促品の移り変わりの時期です。販促品の種類が季節ごとに移り変わっていくのは暑さや寒さ、四季やハレとケなど時の流れに関わる感覚が研ぎ澄まされた日本ならではのように感じられますね。

売り切れと言えば、クリスマスや年末年始などの買い揃えたいものの多い時期には品薄のものや売り切れてしまったものが無性にほしくなるシーンに出会うことがあります。手に入らないものほど欲しくなる、よく聞く言葉ですよね。
売り切れてしまうほどに人気があるものはそれだけ良いものなのだろう、希少だからこそ手に入れたいと思うことを心理学では希少性の原理といいます。また、手に入らないものが欲しくなる気持ちは、希少性の原理とは一見逆に感じられるものの「ほかの人が持っているから自分も手に入れておきたい」という同調の心理も働いているようです。「希少なものを自分が手に入れたい」という気持ちと「みんなが持っているから自分も欲しい」という気持ちのダブルパンチ、これは売り切れ商品への気持ちをなかなか拭い去れないわけですね。かくいう私も欲しかったものを買いそびれたときの落ち込みは割と引きずってしまうタイプです。

先ほどもありましたように、皆様にご用命いただいております来年度のカレンダーも売り切れてしまう商品が出てきています。「本当はあの商品がよかったな」という事態にならないようご注文はお早めにお願いいたします。やむを得ず商品変更になっても思いのほか使いやすかったり評判がよかったりと嬉しい誤算となるケースも多々ありますのでぜひお気軽にご相談くださいませ。
すっかり寒くなりました。お風邪等召されませんようお気を付けください。