扇子は古典芸能である能などでも使われているため、見栄えが古めかしく人気がなさそうに見えますが、古風な扇子と思っていたら大間違い人気ある扇子で集客・販促に繋げてみてはいかがでしょう。扇子は、奈良時代にはすでに使われていた事が分かっています。武家社会になると指し棒や指揮棒に使われ、刀が持ち込めない所では刀の代わりに、腰脇に扇子を差していたようです。現代では夏の夕涼みの道具として用いられています。

和服と扇子で日本美人を表現

暑い夏の花火大会に浴衣をきて隅田川のほとりを、扇子を軽く扇ぎながら観覧するなんて粋ですよね。女性も、男性も扇子の仕草一つで、異性をイチコロにさせるアイテムとなります、粋な仕草をも生み出しますし、可憐さも演出してくれる扇子を片手にもって歩いたり座しているときの仕草一つひとつで、和服姿は素敵に見えてしまうこともあるでしょう。

ただ、日本の伝統として、粋な行動を取る男性なども減り、女性からしたら、ただの扇子を仰ぐおっさんにしか見えなかったりしてガッカリなんてことも。女性も、慌ただしくバタバタ扇いでは清楚の欠片も薄れてしまします。
日本伝統は、仕草がきれいであってこその物。作法というものを大事にしてきた方々の仕草があってこそ粋であるはずでした。現代、仕草まで意識し扇子を持っている人は少ないでしょう。扇子を使って扇いでいるから粋という事はありませんのでご注意を。

MADE IN JAPANをアピールできるセンス

東京五輪まであとわずかとなってきました、海外からの渡航者へ向けた日本独自の伝統ある工芸品は箸や扇子といった物が人気があることを知っていますか。

箸も高級品であれば、とても味わいのあるものも多くデザインも凝っていたりします。扇子に関しては、日本の風景桜や富士山など古典的来な絵が描いてあるものが人気があり、観光客に向けた集客グッズとしては、安価ではありませんがSNS・Twitterなどで拡散されることがあれば、集客効果は絶大的なものに変わる可能性も秘めています。潜在顧客はなにも国内のみの話ではありません。

最後に

日本の伝統品である扇子。
ブランド的要素もあり、扇子はわびさびを表現するにも持って来い。日本人である限り、粋という言葉を浴びるためには仕草も大切なポイント。和服を着る際に、扇子であおぎながら散歩するこで日本人らしく美しく見せるポイントにもなるでしょうし、海外の渡航者に向けた集客・販促グッズとしては潜在集客効果も見込める物品といえるでしょう。