昨今お酒の出荷率は下がっています。飲みにケーションや家飲み人口が減って生きているためである。お酒や煙草と言った嗜好品は健康からの観点から断酒や禁煙も進ンでいると言えるでしょう。しかし、お酒をこよなく愛する人はいらっしゃいますし、お酒をあまり飲まない方たちにも、少しだけお酒を飲む際に気にしていただけるような物で集客・販促につなげてみませんか。

ワイングラスはひとくくりでは語れない

ワイングラスは一言で言ってしまえば、土台からからスラッーと伸びる持ち手があって、口がすぼまった、深めのグラスといったイメージがワイングラスでしょうか。しかし、ワイングラスは奥深く、料理に合わせてグラスを変えることで、飲み口や香りもより楽しめる物となります。そんな、ワイングラスの種類も豊富という事に気が付いてますか。

また、日本酒であろうとワインであろうと、料理を基準にグラスを選ぶことで、お酒や料理をも引き立てる役割が出来るのが、グラスだという事を知りましょう。

現在、缶ビールをそのまま缶からコップへ移さずに飲んでいる方は、ちょっと高級な冷やしたグラスに移し替える事によって味の変化を知る事が出来るでしょう。
もちろん、コーヒーや紅茶などのハーブティに合わせたカップをチョイスすることによって、味や香りを楽しめリラックス効果も上がるとされています。
こういった使い手には見えない心遣いが作り手にはあるため、ただ飲み物を飲んでるのではなく、味・香り・料理をいかに素敵な時間に作り上げるかまでを考えているのかということを、知った上でグラスを選ぶセンスを身に着けるのもいいでしょう。お酒と料理の価値観に変化が生まれる事で、新たに芽生える感覚が生活をゆとりある物へと変化させます。

夢のひと時を演出するグラス

バカラなどのヨーロッパアンティークグラスなどの有名グラスの人気は国内でも変わりませんが、最近、料亭やホテルなどバーで見かけられるようにもなったチタンコートグラスの演出は、一杯のお酒を飲む部屋を幻想的に演出するため欠かせないアイテムとなりつつあります。入れたお酒と光によって表情も変わり優しい飲み口が人気となっています。

そして、日本の伝統的な薩摩切子や江戸切子といった素敵なグラスは、深くしっとりとした東洋的な色は、ボカシをもつことで日本のわび・さびを感じさせてくれるため、美味しい日本酒を飲むときには一組は欲しい物ですね。

最後に

お酒は万国共通の嗜好品。その国・国民に愛される味があり、その味を最大限生かせるグラスは名脇役です。知れば知るほど奥深い物で、値段も手ごろな物から高級品まで。極めれば極めるほど奥深い物。嗜好品にまつわる興味そそる話は数多くあります。

そういった、嗜好品をこよなく愛す人たちに向けた、一生ものにもなり得る販促品や集客グッズで繋がりを作り出すのもいいのではないでしょうか。