何かと時代の流行の最先端のブームの火付け役を担う女子高生が、また新たな開発にアイデアを投じました。それは、スマホアクセサリーのスマホケース。販促品としても取り入れられてきたアイテムですが、彼女たちの欲しい機能が全て詰まった商品は何もティーンズ世代向けというわけではなく、大人も嬉しい機能性でもあるのが素晴らしい。

欲しいを商品化することは売りになる

現代社会においてのスマートフォンの普及率は8割近くの方がスマホへ移行していると言われています。また、10代20代の9割方がスマホ利用者ですので、日常利用頻度も高いため、機能の利便性にも敏感なのかもしれません。

そして女子高生が生み出した「Pécotto Speaker Case for iPhone 8/7」は、iPhone用スマートフォンケース。彼女たちのスマホにあったらいいなを形にしたアイディア商品となっている。
まず、最初に感じるのは、デカいスタンド部分。これは、スピーカーとなり、動画や音楽といった、騒音が多い場所でも、皆で一緒に楽しめるためのスピーカー機能。わざわざスピーカーを持ち歩く必要性も無くなり楽しさを共有が可能となる。

また、このスピーカー部分は、電話の最中に指を引っかけて落下防止の持ち手にもなり、落下させスマホの画面が割れるなどのアクシデント防止にも。そして、スピーカー部分はスタンドにもなるため自撮り棒などを持ち歩く必要性も減るためインスタの写真や記念写真も簡単に撮影が可能。そして、秀逸なのが、スピーカー部分をひっくり返すことで、ヘッドホン・イヤホンを巻き付ける事ができ、カバンの中でのコードのからみや断線も防止できる。

日常の身近な物ほど多機能であれ

今回紹介したスマホケースの様に、1つのアイテムで多機能というのは、利用者の購買意欲にも繋がることでしょう。また、使用頻度が高い世代だからこそ、必要と思う機能も追加されます。今回のスマホケースは、どの機能もあったら嬉しいと思う物ばかりです。女子高生が必要なだけという機能とは言えません。

子供が外で泣いてしまった時に、好きな動画を流して落ち着いて欲しくても音が聞こえない事で余計怒ってしまう。酔っ払って通話をして便器に落としてしまったり、地面に落として画面が割れるなんてことも。ヘッドホンが絡まったまま強引に引っ張り出して断線。全てスマホを利用する人にとって嬉しいアイデアが詰まってると言えるでしょう。

最後に

女子高生のアイデアが詰まったアイデアは彼女たちだけが楽しめるといった物ではなく、使用している人たちにも喜ばれるアイテムでもあります。

こういった、1つで多機能といった物は家電では専売特許ですが、販促・集客に繋げるノベルティも多機能を見出せる商品で勝負してみませんか。