文化祭、体育祭、秋祭り……暑さの残る秋口にうちわを使いたいイベントはたくさんあるかと思います。しかし、弊社では例年10月ごろからうちわの製作は終了とさせていただいております。今回はその理由と時期、製作ができない期間についてご紹介していきます。
やっと秋らしい涼しさを感じられるようになってきました。
今年は酷暑も酷暑、夏らしいイベントを楽しみたくてもほとんど40度という気温では外に出る方が危険というもの。結果、夏祭りやイベントにはあまり参加できずに終わってしまいました。
そんな厳しい夏もようやく落ち着き、気持ちよく外に出られるようになりました。こんな気持ちの良いときこそ野外でのイベントやお祭りを楽しみたくなります。
例年、9月半ばともなるとうちわのご依頼は少なくなる傾向にありますが、今年は酷暑の影響もあってかまだまだうちわのご注文をいただいています。冷房に頼るばかりだった夏真っ盛りの時期よりも、少し涼しくなった今頃の方がうちわを使いたくなるのはどこか不思議な印象ですね。
この時期は文化祭や体育祭から秋祭り、スポーツイベントや音楽イベントなど様々なイベントが催されています。暑さが残るものの過ごしやすい、こんなときこそうちわが活躍するでしょう。
しかし、例年10月半ばから製作の機械がストップするため、アイマートでは10月に入ってしばらく経ったころにうちわの受注を終了させていただいています。また、うちわ受注の開始時期は通常3月頃、春先となっています。
とはいえ、今年は10月初旬の現在でまだまだうちわのご依頼は賜っております。うちわ製作につきましては随時詳細を弊社ホームページへ記載いたしますが、うちわどっとこむ(https://www.ai-mart.jp/utiwa/)にて一度お問い合わせいただきますと安心です。
さて、話は変わりますが、日の沈む時間がかなり早くなってきて今夜は何をして過ごそうかと考えるのが楽しくなりますね。
そうそう、9月24日は中秋の名月でした。全国が快晴とはいかなかったかもしれませんが、お月見を楽しんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お月見といえば、数段積みあがった丸く白いお団子を思い浮かべますね。
しかし、名古屋では月見だんごというと3色のしずく型のお菓子を指します。
白、桃、茶の3色で1セットになっており、黒糖が入っている茶色のみ味が違うという生菓子です。月見だんごの地域差について調べてみると、お餅の中に餡が入ったもの、餡がお餅の外側に巻かれているもの、ぼたもちに近いもの、小豆の形そのままにお餅にまぶしたものなど、簡単に検索しただけでも月見だんごのカテゴリーが驚くほど広いことが分かります。
かまぼこのような形のすあまやカラフルなういろうがあるので単体で見れば生菓子の一つという印象ですが、出身地の違いから名古屋の月見だんごを初めて見たときには驚かされました。
先日初めて月見のお供にいただいたのですが、表面がぷるぷるしていて弾力のあるういろうのような味でした。SNSなんかだとバーバパパに似ているという面白い声もあり、見た目にも楽しいので名古屋の月見だんごに会う日があればぜひご賞味ください。
暦の上では秋なのにまだしばらくはうちわが手放せそうにありません。うちわ製作終了の詳細時期は現在未定ですが、不明な点等ございましたらぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。