うちわと映画(Love in Tokyo)
「ボリウッド」って、ご存知ですか。インド・ムンバイの映画産業全般につけられた名称で、ムンバイの旧称「ボンベイ」と、アメリカの「ハリウッド」を合わせてつけられたそうです。
インドは映画人口、制作本数でアメリカを上回る映画大国です。そのインドで1966年に公開された映画「Love in Tokyo」はインド映画としてほぼ全般を日本で撮影した初めての映画だということです。ストーリーはインド人のカップルが東京各地を巡って繰り広げられるラブコメディで、テーマ曲の「Sayonara Sayonara」も大ヒットしたそうです。そこで主人公の女性は日本庭園で、うちわではありませんが、和服姿に扇子を持っているシーンが有ります。インドの人たちにも好印象だったようです。
ちなみに、日本ロケがふんだんに出てくる「007は二度死ぬ」の公開は翌年のことです。
今回東京五輪を前に松竹がこの「Love in Tokyo」の版権を入手し、リメーク版の製作を計画していると報じられています。半世紀を経てインドからのインバウンド促進を狙います。
インドは映画人口、制作本数でアメリカを上回る映画大国です。そのインドで1966年に公開された映画「Love in Tokyo」はインド映画としてほぼ全般を日本で撮影した初めての映画だということです。ストーリーはインド人のカップルが東京各地を巡って繰り広げられるラブコメディで、テーマ曲の「Sayonara Sayonara」も大ヒットしたそうです。そこで主人公の女性は日本庭園で、うちわではありませんが、和服姿に扇子を持っているシーンが有ります。インドの人たちにも好印象だったようです。
ちなみに、日本ロケがふんだんに出てくる「007は二度死ぬ」の公開は翌年のことです。
今回東京五輪を前に松竹がこの「Love in Tokyo」の版権を入手し、リメーク版の製作を計画していると報じられています。半世紀を経てインドからのインバウンド促進を狙います。