日本の夏祭り(秋田竿燈まつり)
秋田竿燈まつりは東北三大まつりの一つで国重要無形民俗文化財にも指定されています。
竿燈まつりは、真夏の病魔や邪気を払う、ねぶり流し行事として宝暦年間(1751年〜1764年)にはその原型となるものが出来ていたといわれています。ねぶり流しは、竿燈と呼ばれる以前、昭和前期までの名称でした。ねぶりは、眠りのことで、秋田では眠いことを「ねふて」「ねぶて」などと言います。
稲穂に見立てた竿燈(かんとう)で五穀豊穣を祈願するもので、46個の提灯を吊した竿燈を、手のひら、額、肩、腰に移しかえる技はまさに見物です。この迫力には沿道の見物客のうちわを持つ手も止まります。光る稲穂として夜空に照らし出される竿燈は壮観です。
竿燈まつりは、真夏の病魔や邪気を払う、ねぶり流し行事として宝暦年間(1751年〜1764年)にはその原型となるものが出来ていたといわれています。ねぶり流しは、竿燈と呼ばれる以前、昭和前期までの名称でした。ねぶりは、眠りのことで、秋田では眠いことを「ねふて」「ねぶて」などと言います。
稲穂に見立てた竿燈(かんとう)で五穀豊穣を祈願するもので、46個の提灯を吊した竿燈を、手のひら、額、肩、腰に移しかえる技はまさに見物です。この迫力には沿道の見物客のうちわを持つ手も止まります。光る稲穂として夜空に照らし出される竿燈は壮観です。