盆踊りで得た我が家の一員
二十数年前のことですが校区の小学校のグランドを利用して夏恒例の盆踊り大会が行われました。出店がいくつも出ていました。町内としては一大イベントですね。私は子どもを連れてただ遊ぶだけですが、無意識のうちにも町内の連帯感が感じられ良いもんでした。当然メインは皆さん参加での盆踊り。櫓の上では太鼓が響き、その日の為に練習したであろう皆さんの踊りが一層連帯感を感じさせます。踊りの輪のほとんどの方はゆかた姿で帯の後ろにはうちわが斜めにささっています。それらのうちわがはたして今では当たり前の販促うちわだったのかどうかは定かではありませんが、日本人で良かったと思う一瞬ですね。その時に出店で5センチほどの小さな亀を買いました。今では30センチを越える大きさになっていますがまだ我が家の一員として健在でいます。彼に(彼女かな?)餌をやるたびにその時の盆踊りが思い出されます。