うちわと祭り（神田祭）
日本の三大祭のひとつ神田祭は東京神田明神で5月の中旬に行われます。神田明神は天平２年（730）に現在の大手町に創建され、元和２年（1616）に江戸城の裏鬼門守護地となる、現在の地に遷座されました。徳川将軍が上覧した、江戸時代より続く全国的に有名なお祭りです。二年に一度、本祭りが執り行なわれ、神輿や曳き物などの豪華な大行列が、神田・日本橋あたりを練り歩きます。
沿道で神輿を見るもよし、神田明神で人だかりの中で宮入を見るもよしです。
江戸の文化を堪能できるひと時となります。浮世絵の描かれたうちわなどを手に出掛けては如何でしょうか。
